江戸時代の安政3年(1856年)、鞍出山ヘトンネルを通すことに成功した技術者の集団は、このことを記念して山の神の碑を建てたそうです。 「山」の字の形が変わっている理由は、はっきりとはわかっていませんが、宗教的な理由からあのような形になっていると言われています。 この石碑は長い間土の中に埋まっていましたが、昭和58年(1983年)に掘り出されて、今ある場所に再び建てられました。